お灸との出会い

2010年08月23日

以前、漢方の先生は紹介しましたが、
今回は、鍼灸師の順子先生を紹介します。
このブログを書いたらと言ってくれたのも順子さんです。
順子さんは、ご自身も不妊に悩み、鍼灸で子供を授かった経験があります。
その経験を生かし、鍼灸師になられました。
そして、不妊で悩んでる方に、妊娠しやすい体を作るお手伝いをしたいと言う方です。

鍼灸院に通おうと思っても、どこに行ったらいいかわからずにネットで探しました。
順子さんのサイトを見つけ、 不妊に力を入れていてご自身の経験もあると解り、
この先生ならわかってもらえると思いました。
ブログには順子さんの不妊への想いがたくさん詰まっていました。
『女鍼灸師 順子の毎日』

鍼への抵抗感があった私ですから、はじめは緊張しました。
鍼は思ったよりは痛くはないのですが、私の体は敏感なようで、
刺激が強すぎて家に帰ってから疲労感で動けませんでした。
これは、刺激過多だそうです。
良くなるためなのだから仕方がない、1日2日休めば楽になるのだからと思っていました。
順子さんは『刺激が強すぎるんだね』と無理には鍼をしませんでした。
それからお灸に変えてくれたのです。 これが、なんともまあ気持ちの良いこと。
ちょっと前に、龍馬伝で岩崎弥太郎がお灸の熱さを我慢しているシーンがありましたが、
お灸と言えば我慢とか跡が残るとかというイメージが強いかもしれません。
そんなことはなく、熱いときはもういらないという体のサインで、熱くなったらすぐにはずしてくれます。
鍼も痛かったら我慢せずに言って下さい、すぐにやめますからと言って、我慢を強いるようなことはありませんでした。
・・・・・我慢しなくていい・・・!?
そう言われて気付きました。
病院では多少の痛みや副作用は我慢しなければならなかったのが、自分にとってこんなにも負担になっていたと。
私の場合、タイミング療法に始まり、人工授精、体外受精と一通り経験し5年が過ぎました。
この間にも、漢方や鍼灸を検討したこともありましたが、行動しませんでした。
理由は前回書いた通りです。
西洋医学の先生の中には東洋医学を鼻であしらう方もいるようで遠慮していました。 
先日、病院の先生に『漢方と鍼灸をやっています』と言ったら、『いいですね』とあっさり肯定してくれてびっくり。
今となっては、もっと早くに鍼灸を始めればよかったと思いました。
いいえ、今だから順子さんに出会えたのかもしれません。
鍼灸は今の自分に合っているのだと思います。

次回へつづく

前回の記事・・・東洋医学との出会い




タグ :鍼灸お灸
  • LINEで送る

同じカテゴリー(お灸)の記事画像
女性の体を整えるヒント(イベント参加)
休日のひととき
同じカテゴリー(お灸)の記事
 女性の体を整えるヒント(イベント参加) (2017-10-18 17:03)
 休日のひととき (2013-06-02 10:40)
 お灸との出会い(2) (2010-08-26 23:52)
 東洋医学との出会い (2010-08-22 00:12)