東洋医学との出会い

2010年08月22日

東洋医学にたどり着くには長い年月がかかりました。

漢方への抵抗感として、飲みにくいのではないかということ。
どんな物が入っているかわからない。
値段が高いこと。
どのくらい飲めば効果があるのか。
不妊治療中に他の薬を飲んでいいのか。

鍼灸への抵抗感もありました。
鍼って痛いんじゃないの?
針先が折れて体の中に残ってしまうのでは?
感染は大丈夫?など。 

一番の理由は、信用していなかったのかもしれません。
体外受精をすれば授かると思っていました。
他にも妊娠しやすくなる食べものとかサプリ、コーヒーは体を冷やすとか、甘いものはいけないとか、気をつけたからと言ってそれが大きく変わることはないと思っていました。

何冊か不妊治療の本や赤ちゃんが欲しい人が読む雑誌などを読み、西洋医学の治療内容は理解していました。
明らかな原因がないにもかかわらず妊娠しないのはピックアップ障害で、体外で受精させて子宮内に戻し、うまく着床すれば妊娠するというのが、今通っている病院の考え方です。 あとは、受精卵の生命力にかけるしかないと。。。
(のちにそうではないことに気付くのですが)

40才を目の前にしていろいろな思いがありました。
病院では、40歳から妊娠率が下がると言われ続け、自分の中で不妊治療は40歳が区切りかとも思っていました。

40歳になる前に、やれるだけのことはやってみようと思い、漢方と鍼灸を始めたのです。
自分の体をメンテナンスするつもりで。

始めてみて、なぜもっと早く始めなかったのかと思っています。
私はとてもいい先生たちに恵まれました。


次回へつづく
  • LINEで送る

同じカテゴリー(お灸)の記事画像
女性の体を整えるヒント(イベント参加)
休日のひととき
同じカテゴリー(お灸)の記事
 女性の体を整えるヒント(イベント参加) (2017-10-18 17:03)
 休日のひととき (2013-06-02 10:40)
 お灸との出会い(2) (2010-08-26 23:52)
 お灸との出会い (2010-08-23 16:31)